⚡ PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物とは?
古い設備や建物がある人は要注意!徹底ガイド
こんにちは😊
今日はちょっと難しそうで敬遠されがちな 「PCB(ポリ塩化ビフェニル)」 について、
一般の方でもわかるようにイラスト感覚でやさしく説明していきます。
- 🏭 そもそもPCBって何?
- ⚙ どこに使われていたの?
- 🚨 なぜ問題視されるの?
- 🚮 PCB廃棄物はどう処理するの?
- 🔍 どうやって調べたらいいの?
これを読めば 「PCBってなんとなく聞いたことあるけどよく分からなかった…」
というモヤモヤがすっきりするはずです✨
🧪 PCB(ポリ塩化ビフェニル)ってどんなもの?
PCBは、ポリ塩化ビフェニル(Polychlorinated Biphenyls) という化学物質です。
1953年から日本で製造され、主に次の理由で使われました。
✅ 熱に強く、燃えにくい
✅ 電気を通しにくく、絶縁性能が高い
✅ 酸化しにくく、長持ちする
つまり「電気を使う機械を安全に長く使いたい」ニーズにピッタリだったのです。
🏗 PCBはどこに使われていたの?
PCBが多く使われていたのは次のような場所👇
- ⚡ 高圧・低圧変圧器(トランス)
→ 工場やビル、病院、学校の受変電設備に。 - ⚙ コンデンサー
→ 電圧を安定させるために使われていました。 - 💡 蛍光灯や水銀灯の安定器
→ 商業施設や体育館、街路灯などの照明器具に多かった。 - 🔥 その他
→ 熱媒体油や潤滑油、感圧複写紙(いわゆるカーボン紙)などにも一部使用。
📝 ポイント
家庭用の蛍光灯(家で使うような小さなもの)にはPCBは基本的に使われていません。
なので、家庭ではあまり心配はいりませんが、古い工場や倉庫、集合住宅の共用部分 では今も眠っている可能性があります。
💀 どうしてPCBが問題になったの?
PCBの最大の特徴は「環境中で分解されにくい」こと。
つまり、いったん自然に出てしまうと 何十年も残り続け、人や動物の体に溜まっていく のです。
しかも…
- 肝臓障害や皮膚疾患
- 発がん性のリスク
- 妊娠中の母体から胎児への移行
など、健康被害も指摘されるようになりました。
📚 日本では1968年にカネミ油症事件(PCB混入の食用油を食べたことで多くの健康被害が発生)をきっかけに大問題化し、
1972年には製造・新規使用が禁止されました。
🚮 PCB廃棄物はどう扱うの?
PCBを含む廃棄物は、法律(PCB特別措置法)で 「特別管理産業廃棄物」 に指定されています。
PCB廃棄物はPCB濃度によって次の2つに分かれます。
🟥 高濃度PCB廃棄物
- PCB濃度が 0.5%(5,000ppm)以上 のもの
- 国(JESCO)が処理を担当し、焼却などの特別な方法で安全に処理されます。
🟨 低濃度PCB廃棄物
- PCB濃度が 0.5%未満(ただし0.5ppmを超える)
- 環境省の認可を受けた事業者や、都道府県許可業者が処理。
ちなみにPCBが 0.5ppm以下 なら、PCB廃棄物には該当せず通常の産業廃棄物として処分可能です🙆♀️
🔍 PCBが入っているかどうかの調べ方
⚡ 変圧器・コンデンサーの場合
1️⃣ 機器についている 銘板(製造年や型式が書かれたプレート) をチェック
2️⃣ メーカーに問い合わせて、PCBを使用している可能性があるか確認
3️⃣ それでも不明なら、専門業者に頼んで油を採取して分析
※ ただし一度油を抜いて分析したら、その機器はもう使えなくなります。
💡 照明器具(安定器)の場合
家庭用の蛍光灯安定器には使われていませんが、
昭和52年(1977年)3月以前に建てられた建物の照明 は注意!
もし古い蛍光灯や水銀灯がまだ残っていたら、
メーカー名や製造年を調べて確認しましょう。
🚨 PCB廃棄物の処理は法律で義務
PCBを保管している事業者には、
毎年の届出と期限内の処理が法律で義務づけられています。
これを怠ると 罰則や行政指導 を受ける場合があります。
例えば埼玉県では、県の環境部がPCB廃棄物の届出や処理をしっかり管理しています。
詳しくはこちら👇
👉 埼玉県のPCB廃棄物に関するページ
🌱 まとめ|古い建物や設備がある人は早めのチェックを!
PCBは今でも古い設備の中に潜んでいます。
✅ 「うちは古い倉庫や工場があるけど大丈夫かな?」
✅ 「この照明器具、いつのものかわからないな…」
そう思ったらまず銘板を確認し、
少しでも不安があれば専門業者やメーカーに問い合わせましょう。
環境と健康を守るため、そして将来のトラブルを防ぐためにも
早めの確認と適正処理 が何より大切です😊
📌 この記事は埼玉県の公式情報をもとに、一般の方向けにわかりやすくまとめました。
もっと詳しく知りたい方は下記ページをぜひご覧ください👇
👉 埼玉県のPCB廃棄物について(公式サイト)


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