「サービスブレーカーとアンペアブレーカーって何が違うの?」
電気の契約容量を話すときによく耳にする言葉ですが、実はこの2つ、意味や役割はほぼ同じです。
ここでは、その違いと正しい理解をわかりやすく解説します。
✅ サービスブレーカーとは
- サービスブレーカーは正式な名称です。
- 電力会社が用意し、家の契約アンペア(30A、40Aなど)を超えた時に自動で電気を止める保安機器。
- 一般的には引込開閉器盤(屋内)に設置され、契約容量を守るために動作します。
- 電力量計(メーター)の負荷側(家側)すぐの場所にあり、電力会社の資産として管理されています。
✅ アンペアブレーカーとは
- アンペアブレーカーというのは サービスブレーカーの通称(俗称) です。
- 消費者や電気工事業者が「30アンペアのブレーカー」「アンペア変更」といった時に使う呼び方で、
サービスブレーカーをわかりやすく言っているだけです。 - つまり名前が違うだけで、実際には同じ機器を指しています。
✅ どうして2つの呼び名があるの?
理由はシンプルで、
| 呼び名 | 使われる場面 |
|---|---|
| サービスブレーカー | 電気設備の正式書類、契約書、規程 |
| アンペアブレーカー | お客様との会話、現場の口頭説明 |
という違いがあります。
「契約を40アンペアにするなら、サービスブレーカーを40Aのものに取り替えますね」と正式には言いますが、
お客様には「アンペアブレーカーを40Aに変えますね」と伝えた方がわかりやすいためです。
✅ 最近はサービスブレーカーがない家も?
現在は スマートメーターが契約アンペアを管理する方式 が一般的になっています。
この場合は物理的なサービスブレーカー(アンペアブレーカー)は設置されず、
スマートメーターが契約容量を超えると自動的に遮断する仕組みです。
そのため
- 新築やメーター交換後の家では、分電盤を見てもサービスブレーカー(アンペアブレーカー)はありません。
- 代わりにスマートメーターが同じ役割を果たしています。
🚩 まとめ:サービスブレーカーとアンペアブレーカーの違い
- ✅ 呼び名が違うだけで、同じ機器 を指しています。
- ✅ 正式には「サービスブレーカー」、日常会話では「アンペアブレーカー」。
- ✅ 最近はスマートメーターが契約容量を管理しており、物理的なブレーカーが無い場合も多いです。


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