✅ 最新版:家庭のブレーカーの種類と見分け方(スマートメーター時代対応)
家のブレーカー、どれがどれ?スマートメーター時代の正しい見分け方
「分電盤を開けたけど、どれがどのブレーカーかわからない…」
「契約アンペアを決めるブレーカーってどこにあるの?」
今は従来と少し仕組みが変わり、スマートメーターが契約アンペアの管理を担う 時代になりました。
ここでは最新の住宅事情に合わせて、家庭の電気を守る4つの機器とその役割、見分け方を分かりやすく解説します。
🔌 家庭にある主な4つの電気保護機器
1. スマートメーター(アンペア契約の管理)
- 電気の使用量を計るだけでなく、契約アンペア(30A・40A・50Aなど)を超えると自動で電気を止める機能 を持つ最新の電力量計。
- これにより、従来の「サービスブレーカー(アンペアブレーカー)」は設置されないのが標準になっています。
- 落ちる(遮断される)ときは遠隔で電力会社が確認し、復帰作業(自動または手動復帰)が行われます。
2. 主幹ブレーカー(分電盤の一番上)
- 家全体の電気をまとめて守るブレーカー。
- 主に家の中の過負荷(使いすぎ)や漏電 から守る役割。
- 最近は主幹に 漏電遮断機能(漏電ブレーカー機能) が付いているのが一般的。
- この主幹が落ちると、家全体が停電します。
3. 分岐ブレーカー(小さなスイッチが並んでいる)
- 部屋や回路ごとに設置されていて、リビング・キッチン・エアコン用など用途に応じて複数。
- その回路で使いすぎると、その部分だけが停電します。
- 分電盤の中で小さなスイッチがずらっと並んでいるのがこれです。
4. 漏電遮断器(漏電ブレーカー)
- 電気が漏れた(漏電した)ときに電気を止め、火災や感電を防ぐブレーカー。
- 最近の住宅では主幹ブレーカーにこの漏電遮断機能が一体化していることがほとんど。
- 主幹に 「テストボタン(TEST)」 が付いていれば、漏電遮断器を兼ねています。
🔍 これまでとの違い(サービスブレーカーが消えた理由)
以前は
- メーターの先に サービスブレーカー(アンペアブレーカー) が設置され、
- 契約アンペアを超えたら物理的にブレーカーが落ちて家全体を遮断していました。
しかし現在は
- スマートメーター自体が契約アンペアを超えた電流を検知して遠隔で遮断。
- 物理的なサービスブレーカーは設置されなくなりました。
これが「最近は分電盤を見てもサービスブレーカー(アンペアブレーカー)が見当たらない」理由です。
📝 4つの役割を一目で表にまとめると
| 名称 | 設置場所 | 主な役割 |
|---|---|---|
| スマートメーター | 屋外(電力量計) | 契約アンペア超過で自動遮断 |
| 主幹ブレーカー | 分電盤の上 | 家全体の過負荷・漏電を保護 |
| 分岐ブレーカー | 分電盤の中 | 各部屋・回路ごとの過負荷保護 |
| 漏電遮断器(主幹兼用) | 分電盤の主幹に統合 | 漏電を感知し自動で電気を遮断 |
⚡ 落ちた時の見分け方と対処
| 状態 | 考えられる原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 家全体が停電 | スマートメーターが遮断 or 主幹が落ちた | 使用量を抑え、再投入 or 復旧を待つ |
| 部屋や特定の場所だけ停電 | 分岐ブレーカーが落ちた | 家電を一度抜いてブレーカーを戻す |
| テストボタンで落ちる | 漏電遮断機能が正常に作動 | これは正常テストです |
🚀 まとめ
これを知っておくと、急な停電やリフォームのときにも安心です。
最近は スマートメーターが契約アンペアを管理 するので、従来のサービスブレーカーはありません。
家の分電盤には主幹ブレーカー・分岐ブレーカー・漏電遮断器(主幹に統合)があり、家を守っています。


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